残念なハト除けネット

施工8ヶ月後...ベースが剥がれてしまい隙間が出来ています
あなたに
ちょっと聞いて欲しい話しがあります。
害鳥駆除事業を始めてから3年目。
お陰様で問い合わせも徐々に増えていました。
その頃、「ハト除けネット」の施工依頼が月に数件ありましたが、全てお断りしていました。
なぜなら、
ウチは『駆除』専門、『防除』はしない!!
という方針を取っていたからです。
「はぁ、そうなんですか...」
お客様のガッカリした声を聞くたびに
心が痛んでいました。
そこで、スタッフと相談し
「お客様に喜んでいただけるなら」
ということで、
お受けすることにしたのですが、、、
残念ながら
私たちにはノウハウがありませんでした。
そんな時、ちょうど国内最大手の
防鳥ネット会社から業務提携の話しがありました。
先方の代表・幹部の方と面談したうえで、
ここなら大丈夫と思い、
2019年春に業務提携をしました。
それからは月に1~2件の
ハト除けネット施工を外部委託しました。
もちろん勉強のためなので、儲けは0です。
担当の作業員は、
いつも短時間できれいな仕事をしてくれました。
が、
気になる点が一つ。
それはネットを取付けるベースを
両面テープとボンドで接着していたこと。
「それ、剥がれたりしないんですか?」
と担当者に尋ねると、、、
「大丈夫ですよ!!
ほかの業者も皆そうですから。
例え取れても5年保証してますから!!」
そう明るく断言されても
所長の三浦は不安でした。
なぜなら、
その会社が施工したお客様からの
ハト駆除依頼を2件受けていたからです。
提携以来、トラブルはなかったのですが、、、

発見が早かったので、まだハトは侵入していませんでした。

100個近くのベースのうち、18個が剥がれていました。

18個のベースを取払い、電動ドリルで穴を空けて、、、

ベースをネジで固定してから、、、
結束バンドでネットを取り付けました。
この現場の担当者は、
1日に3件の施工をするそうです。
こちらのハト除けネットも
2時間少々で取り付けました。
が、
18個の補修にかかった時間は
なんと2時間半!!
ベースをビス止めするのは
本当に手間がかかります (汗)
そのため
施工単価が他社よりちょっとお高くなっています。
さて、あなたはどちらを選びますか?
※注 この記事は事実を述べていますが、他業者を批判するものではありません。
